前回の記事でお伝えしたように、今回は私が実際に実践したことを参考事例としてご紹介します。
過酷な予選
(多少記憶が定かではない部分があります)
時は2001年ごろに遡ります。高知県で卓球をしていた私は国体予選の真っ只中におりました。8人でのリーグ戦で上位3名が代表となります。(しかもこの年は高知で国体が開催だったのでなんとしても代表になりたかったです)
私はその当時高校1年生でした。とにかくどのようにして代表になるか考えていました。飛び抜けて強い選手はいませんでしたが、混戦になることが予想されたので代表になれるかどうかは微妙なラインでした。とくに他の高校の3年生2名が難敵でしたので、かなり考えていました。
対策
そこで事前にノートに主要メンバーの4、5人分の対策を細かくノートに書いて、試合前にノートを見て、さらにセット間の休憩でノートを見て作戦を整理しながらプレーしました。(ちなみに私にはベンチコーチはなしの状況でした)
そのおかげで混乱することなく、なんとか代表の権利をゲットすることができました。
試合中にノートを見るなんてことは初めてでしたが、結果的に代表になることができたのでやって良かったと思います。そして、この時はかなり意識が高かったと自分でも思います。
準備が8割
という結果から言えることは準備が大事ということです。今回は試合中のノートを準備していたわけですが、当然事前の対策練習もしっかり行っていました。
やはり日頃から実践を想定して練習しているかが重要となります。
そしていざ試合が始まったら迷わずプレーすることも重要になります。今回のケースではノートがあったため、迷わず自分のやるべきことができたので良い結果につながりました。
いといった感じで試合中に迷いそうならノートにやることを書いておいて作戦を整理するといいかなと思います。
試合中にどうしたらいいか迷ってしまえばなかなか勝ちにつながりません。ベンチコーチがいない場合などにぜひともみなさん参考にしてください。