今回の記事では試合のやり方についてです。とくに多いのは試合のやり方がまずいということです。いくら良い練習をしたって試合のやり方がまずければ意味がありません。
練習したことを試合でやっていない
中学生の試合の後に、どのようにプレーしたかを聞くと練習してきたサーブをまったく使わなかったそうです。これは多くの人がやってしまうことだと思います。
良いサーブを練習してきたのに、それを使わずに試合で負けてしまうのはすごくもったいないです。
試合は練習のようにやる、練習は試合のようにやるとみなさん聞いたことがあると思いますが、言うは易く行うは難し!です。
コーチとしては、こうしたらもっと点が取れますよというプレーを教えているのでそれをそのまま試合でやれば点につながります。
ただし、練習中のサーブが未完成のため安定しない場合は実戦で使わなくてもいいと思います。
相手によって状況は変わるのでやることを決めておく
相手によってやり方を変えることも重要ですといった記事も何個か書いてますが、試合になると初対戦の相手の方が多くなります。
となると相手によって戦術を変えるのも難しくなります。なので、まずはやることを決めておくことも大事になります。
・サーブを出したら回り込んで打つ
・レシーブから相手を先に動かす
など、練習してきたパターンをとりあえずやってみることです。それが全然効いてないならまた作戦を変更しないといけませんが、せっかく練習してきたことを出さずに負けてしまうのはあまり成長には繋がりませんので、多少自信がなくても試してみましょう。
逆算して練習をする
ということは試合で何をやるのかを考えて、日々の練習に取り組む必要があります。特に技術のレベルが低い場合は戦術の引き出しも少ないので、何をやるのか決めておいた方が迷いなくプレーできるはずです。
前回の試合で良くなかった部分を分析して、何をしたらもっと点につながるのか考えて練習に取り組みましょう。そして練習したことを実戦で使ってみましょう。勝ち負けよりも、実戦で試して行って自分がレベルアップしていきましょう!そうすると自ずと勝ちにも繋がってきます。