今回の記事では卓球の上達のコツをお伝えします。
過去に私が実際にやってきたことだけでなく、今までレッスンをしてきて上達する人の特徴なども参考にしていただければと思います。
練習量
まず初めにこれが全てといっても過言ではありませんが、「練習量」です。家でYouTubeで卓球を見てこんなことやってみよう、あんな打ち方真似してみようと思っても実際に練習をしなければレベルアップはできません。
成長する人ほどやはり練習を多くしていますし、試合にも積極的に出ています。1ヶ月のうち10回以上試合に行ってるという人も多くいらっしゃいます。
練習時間については、その人のレベルや目指していることによって変わりますが、簡単に言うと勝ちたい相手より練習すればOKです。相手が週2回2時間やってるなら、自分は週3回2時間やろうといった風に自分の目標に合わせて設定しましょう。
課題が明確
例えばレッスンの時などに前回の試合での課題を聞いたりしますが、成長する人ほど課題が明確です。
例えば
①「スマッシュミスが多かったです」✖︎
②「フォア側に高めで切れてないツッツキが来たんですけど、オーバーミスが多かったです」◯
②の感じで伝えてもらうと光景がイメージしやすいので非常にわかりやすいです。逆に①の言い方だと、何に対して?どのコース?どんなミスをした?かが漠然としていてわかりません。
なので、考えるポイントとしては
・相手が何をしてきたか?
・どこに打ってきたか?
・高さや長さはどうだったか?
・回転量はどれくらいだったか?
を考えると具体的になりますので、明確にピンポイントな練習ができます。逆に言うとこれがわからないとなかなか改善が難しいかもしれません。
練習したことを試合で試している、やってみる
課題を練習して、練習で上手くいくようになったらあとは実際に試合で試してみましょう。
なかなか勇気のいることだと思いますが、積極的に取り入れましょう。まずは自分がリードしている時にやってみるとか、この試合は負けてもいいという気持ちで望んでもいいと思います。この試合で負けても成長できれば次の試合では勝つことができるかもしれません。
そして実際に試合でやってみるだけではなく、必ずどうだったのかを分析しましょう。うまくいったのか、全然できなかったのか?分析、修正を繰り返して練習していきましょう。
まとめ
試合や練習での課題を分析して明確にし、練習をして、試合で実際にやってみて、さらにまた課題を分析する。
みなさん知ってるようなことをつらつらと書きましたが、“言うは易く行うは難し”です。行動した人ほど成長しますので上達したい方はとにかく行動しましょう。