前回の記事では試合で勝つためのコツ①ではやりたいことをやらないということを書きました。今回も同様にどのように試合をしたらいいかを学んでいただけます。
相手の弱点を探す
初級者、中級者あたりだとどこかしらに弱い部分というのはあります。上級者になればなるほど全ての技術がある程度のレベルになってきます。ただし、その中でもここが強い、ここが弱いという部分は誰にでもありますのでそこをいかに早く見つけれるかが重要です。初級者の方などは特に、相手の弱点を考える余裕がありませんと言う方も多いと思いますが参考にしていただけると嬉しいです。以下、例を出してあげていきます。
フォアorバック
単純に考えるなら相手のフォア側、バック側どちらを狙うかですね。(もちろんミドルを狙って相手に判断ミスをさせるというのも有りです。)
どっちが多いかと言うとバック側が弱い人の方が多いですね。最近の若い子はどんどんバックハンドの技術が上がっていますのでフォアの方が苦手としている子も多いですが、シニア世代で考えるとバックの方が弱い方が多いと思います。
攻撃系or守備系
攻撃系→積極的に攻めてくる、ドライブやスマッシュをよく使う(野球で言うと”三振狙い”)
守備系→基本自分から攻めてこない、相手のミス待ち、そもそも攻撃が苦手かブロック系の守備に自身がある。(野球で言うと”打たせてとる”)
(なんで野球で言ったのかは私もわかりません…)
攻撃系の人と対戦する場合はいかに相手に打たせないかが重要になります。簡単に打たれないようツッツキを少し回転かけて入れる、低く入れる、コースを狙うなど。
守備系の人とやる場合は、相手は攻撃をしかけてこないのであれば、まずは自分が自滅をしないよう丁寧につないでいく、その上で相手に打たせるようにあえて高めの球を送りミスを誘うなど。
上回転系or下回転系
上回転系はロングのラリー戦に強い(打ち合いに強い)、下回転系はツッツキに強いという感じでしょうか。逆に考えるとラリー戦に弱い人もいればツッツキに弱い人もいます。
ということは単純に考えるとサーブがほぼロングの上回転の人はラリー戦がうまい可能性が高い。下回転サーブからくる人はツッツキまたはドライブがうまい可能性が高いです。
言い換えると上回転からのパターンに強い人、下回転からのパターンに強い人がいます。であればその逆を試してみましょう。上回転が強い人には下回転のサーブからやってみる。下回転が強い人には上回転のサーブからやってみるなど。初級のうちは結構やりかたを変えるだけでも意外にも得点できることが多いです。
まとめ
ざっくりとしかお伝えできていませんが、
・相手のどこを狙ったらいいのか
・どの回転が有効なのか
・攻めるか、つなぎに徹するか
この辺りを考えながら行動してみるといいかなと思います。まだまだ記事の書き方や伝え方、などわからないことだらけですが私自身も勉強してレベルを上げて発信をしていきます。お客様、またこの記事にたどり着いていただいか方のために少しでもお役に立てるようにがんばります。最後まで読んでいただきありがとうございます。またこれが知りたい、あれが知りたい、要望ありましたらスタッフまで意見ください。記事の参考にさせていただきます。それでは、みなさま練習頑張りましょう!